東海大学海洋科学博物館|静岡 三保の水族館

Langage
メニューを閉じる
お知らせ

最新情報をお知らせします

  1. ホーム
  2. お知らせ
  3. 常設展示 『海を調べて、海を知ろう!私たちがするべきこと』オープンのお知らせ
news
お知らせ

常設展示 『海を調べて、海を知ろう!私たちがするべきこと』オープンのお知らせ

新常設展示 『海を調べて、海を知ろう!私たちがするべきこと』

2021年7月22日(木・祝)、海洋科学博物館2階(旧3Dハイビジョンシアターエリア)に新しい常設展示がオープンします!

 

新しい常設展示では、現在の社会的関心に合わせ、持続可能な開発目標(SDGs)の視点で考えても重要な存在である海洋環境における問題と課題を提示し、海洋を長く持続可能な状態とするために私たちは何をするべきかを解説します。
また、問題解決に向けた取り組みや活動、東海大学海洋学部における調査・研究を紹介します。

SDGsと照らし合わせ、海の問題を考える新しい常設展示をぜひご覧ください。

場 所

 東海大学海洋科学博物館2階(旧3Dハイビジョンシアターエリア)

展示期間

 2021年7月22日(木・祝)~(常設展示)

開館時間

 9:00~17:00(16:30 最終入館) 

観覧料

 入館料のみ

協 力

 株式会社 ディ・エッチ・エー・マリンフーズ、はごろもフーズ株式会社

展示の見どころ

【生態系】

〇海洋の豊かな生物多様性を体感
海における生物多様性は非常に豊かで、日本近海にすむ生物は約3万3千種とも言われている。そうした多様性を象徴する様々な生物(魚類・鳥類・は虫類・ほ乳類)のはく製・標本を展示します。

〇SDGsへ向けた東海大学と企業の取り組み
東海大学では、SDGsへ向けた様々な産学官連携の活動に取り組んでいます。本展示では、『未利用魚や未利用部分を用いた製品開発で、無駄なく資源を利用する』など、東海大学海洋学部の取り組みを紹介します。

 
 豊かな生態系を象徴する生き物のはく製   東海大学と企業の取り組みの紹介

【環境・気象変動】

〇 海洋ゴミとして生物の体内に入り込むマイクロプラスチック・PCB(ポリ塩化ビフェニル)を紹介
地球温暖化による自然や社会への影響と課題解決に向けて私たちがとるべき行動を考える
〇 人間の活動による急激な環境変化で変動する気象について解説

 
   巨大な発泡スチロール(海洋ごみ)      マイクロプラスチックの実物など

【資源・エネルギー】

〇 海底の鉱物・エネルギー資源を紹介
〇 海の自然現象を利用した再生可能エネルギーの研究・開発・実用化および開発時の環境への配慮を解説


    洋上風力発電などの模型

【地震】

〇 地震の起こるメカニズムを紹介
〇 近年発生が危惧される東海・東南海地震への地震予知研究の取り組みを紹介


    静岡県の南側の海底地形模型